人にするか妖にするか男か女か迷いつつ。

あ、夢ネタ。

[0回]

取敢ず、女主。

十三くらいかな。


山賊の襲撃で唯一の生き残り。

村人埋葬して町の方へ。


その道程の途中で赤子の声。


襲撃で死んだ弟を思い出してフラフラと。

道脇の竹藪に捨てられた赤ん坊。
おめめパッチリまつげが長い。可愛らしい赤ん坊。


｢お前、私と一緒に来る？｣

赤ん坊が笑うのでつれていく。


お金は父親が貯めて埋めていたへそくりを。


姉弟として長屋住まい。
色んな店で雑用をしたり女中をしたり。


赤ん坊には弟と同じ兵助と名付ける。
病気も怪我もなくすくすくと育つ。




兵助の悩みは大好きな姉と全く似ていないこと。

姉は陽に当たると紅く見える茶色のまっすぐな髪に、虹彩も色が薄い。


｢何で僕たちは似ていないの？｣

そう問うと姉は困ったように悲しそうに笑う。

｢…似ていなくても、私たちはたった二人の姉弟よ｣


ってかんじのちょっとシリアスでほのぼの兵助幼少期的な話が書きたいって言うか読みたい。


んで、他の女の子とか見てもドキドキしないのに、姉を見たらドキドキするよ的なのとか。
しかも他の男がモーションかけて来たら全力で阻止するシスコン振り。


忍術学園に入ったのは姉を守る力が欲しくて。